前日のブログの続きです。
投球フォームに痛みの原因がある場合、「手投げな方」、「肘が下がっている方」、「からだの開きが早い方」、「上半身が前に突っ込む方」、「下半身がスムースに使えていない方」など多くの要因が考えられます。
痛みの原因となる上記の投球フォームは「結果」であることが多いと考えています。
「結果」としての上記の投球フォームはなるべくしてなっていることが多いと思います。
つまり、この「結果」を生み出している「真の原因」があると考えています。
投球動作は全身運動でありますので、「真の原因」を全身に求める必要があります。
この作業がまことに難解なパズルそのものです。
この難解なパズルを解くには経験が必要なのですが、現在、いろいろな成書や文献を読みあさったり、多くの野球選手の動画を目を凝らして見て猛勉強中です。
スポーツ外傷・障害で当院を訪れる患者さんを確実にしっかりと治せるように頑張ります!!
写真の書籍は「野球の投球障害」について理論的に分かりやすく書かれています。
当院にありますので、ご興味ある方にはお貸しいたします。
お気軽にお声をかけてくださいね!